もう何度目かの女子大学でメンター活動をしてきました。女の子たちのキャリアプランの参考になるよう、いろんな質問に答えてきました。
主な参加者は2年生。
大学生活1年半の間に、関心は少しずつ「就活」に向かっているようで、前期とは違う質問内容に彼女たちの前向きさを感じました。
今日は「どうやって最初の仕事(会社)を選んだんですか?」と聞かれました。
私は直感で選んだり、あまり吟味しなかった会社はことごとく…だったので😁
よくよくリサーチをすることを勧めました。今はネットでいくらでも調べることはできますしね。
ですが、個人的には、就活=会社選び、という短期的な視野ではなく、広く長く人生を考える時間にしてほしいなと思っています。最初の会社で幸せに暮らせる人もいるかもしれないし、そうではないかもしれない。会社に所属するばかりではなく、会社を興す人、仕事を作り出すこと(フリーランス)が向いている人もいる。
他にも「保育園にお子さんを預けて働くことに罪悪感はなかったですか?」と聴かれたりも。
「どうしてそう(罪悪感を感じると)思う?」と聴いたら「私も出産後も働きたいと思っているけれど、母に専業主婦で育ててもらったので、そういう気持ちを抱えてしまいそう」とか。
学生にとって身近な大人=親なので、親の生き方に自分の生き方を重ねて考えるのだなぁと。
それが良いとか悪いとかではなく、大人は子どもの「選択」を、自分のものさしで狭めてしまわないようにしたいなと感じました。
月並みですが、だいたいいつも言ってる「人生に正解はないよ、でも間違いもないんだよ、どれだけ納得して自分で選択したかどうか」と言うと、熱心にメモをしてくれるのが、嬉しいような恥ずかしいような。。。でした。
就活で人生決まるわけじゃない。
その後も人生は選択の連続で、その選択を自分ですること、その選択を味わってみること。そんな話を伝えた時間になりました。