2023年の春に放送大学の心理と教育コースに科目履修生として編入学し、23年秋に本科生となり、2年弱が経ちました。24年秋からは並行して放送大学大学院の選科履修生として大学院入学もしています。
実務経験で公認心理師を取得したため、体系的に心理学を学びたいと思い、入学。
現在は仕事のためというより、純粋に自分のために学ぶことの楽しさを感じながら学んでいます。
ここでは放送大学のメリット、デメリットをチャットGPTの意見&自分の経験も踏まえてまとめたいと思います。
メリット
1. 学費が安い
- 大学の学費としては比較的安価で、一般の私立大学と比べても大きな負担になりにくい。
- 1科目ごとに履修できるため、経済的な負担を調整しやすい。
2. 学習の自由度が高い
- 自宅で学べるため、仕事や家庭の事情に合わせて学習を進められる。
- 全国どこからでも受講できる。
3. 幅広い科目が学べる
- 人文、社会、自然科学、情報系など、様々な分野の科目が用意されている。
- 資格取得や更新のための科目(教員免許状更新、キャリコン更新講習、認定心理士、公認心理師)もある。
公認心理師を受けるためには、心理実習、心理演習を受けるための受験をし、実際に受けて、その後必要な単位を取って卒業→大学院へ進学、となるため、かなりハードルは高い。
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4. 誰でも入学できる
- 入試がなく、学びたい人が気軽に入学できる。
- 18歳以上なら誰でも科目履修生・選科履修生として学べる。
5. 学位の取得が可能
- 科目履修だけでなく、全科履修生として卒業すれば「学士(大学卒業資格)」を取得できる。
- 4年で卒業する必要はなく、最大10年間在籍できる。
デメリット
1. 自主的に学ぶ必要がある
- 通常の大学のような対面授業が少なく、自主学習が基本。
- モチベーションが低いと途中で挫折しやすい。
2. 卒業が意外と難しい
- 自由度が高い反面、計画的に単位を取らないと卒業が遅れることもある。
- 卒業には124単位が必要で、一般の大学と変わらない。
3. 就職・転職には不利なこともある→これは「不利とは言えない」と思う
- 放送大学の学位は正式な「学士」だが、通信制のため企業によっては評価が低いことも。
→キャリコンの視点で言うと、放送大学の「大学」としての評価を見せるより、通信制で努力をした「自分」を見せる必要があるので、何のために、なぜ学んだのかをはっきりさせることで、決して不利とは限らないと考えます - ただし、資格取得やスキルアップ目的なら十分に役立つ。
4. 実験・実習系の学習は少ない
- 文系科目が中心で、理系の実験・実習系の科目は限られている。
→これはエリアによると思うので、なんとも言えません。。。 - 専門性の高い理系の学習には向いていない場合もある。→理系ではないので、分からずです…
5. 交流が少ない
- 通学制の大学と比べると、他の学生との交流の機会が少ない。
- ただし、オンラインコミュニティやスクーリングを活用すれば交流の場を作ることは可能。
- 交流が少ないと私も感じますが、ご学友?ができているような方も見受けられるので、これも自分次第かなと思います。私はいませんが。笑
まとめ
放送大学は「学びたい意欲がある人」にとっては非常に良い選択肢ですが、主体的に学習を進められないと続けるのが難しい大学です。目的(学士取得、資格取得、教養のためなど)を明確にした上で、自分に合っているかを考えるのが大切です。
ご興味があれば、調べてみて、わからなければ、職員の方が親切に教えてくださるので、メールや電話で問い合わせてみてください。