今、未就園児(0~1歳)向けの月刊教材の記事企画&ライティングをひたすらやっていて、絵本やおもちゃで、家の中は久々の「赤ちゃんのいるおうち」と化してます(笑)
子どもが0歳の時、自分はどうしてたかなと、記事を書きながら思い返してみると、第一子の娘の育休中は、夫はほぼ不在のワンオペ育児で、知育とか五感を育むなんて全く二の次(笑)。生後2ヶ月半位で保健師さんが訪問に来たときに、子育ての困難さを訴えたら「みんな同じ」と言われ、「みんな同じこと思ってるのに、どうして解決策がないんですか?」と食って掛かったっけな。。。
今となっては、解決策なんてないことは重々承知なのですが、受容と共感があればきっと違ったのになと、キャリアカウンセリングの勉強をしてみると感じます。
娘は可愛いけど、大人と関わりたくて、毎日のように児童館へ通って。その時一緒に過ごしたママさんたちに救われていました。当時の私には、知育おもちゃではなく、同じ境遇の仲間が必要でした。
第二子息子の育休中は夫も働き方を変え、だいぶ余裕があって、ママ友達はあまりできなかったけど本当に充実した休職でした。でも、こういう教材を使って、もっと一緒に関われば、YouTube大好きっ子にならなかったのかもしれない(笑)
なんて、「たられば」は上げればキリがない未就園児時代の子育てですが、思うのは、知育やら早期教育って言葉に囚われて、親(特にママ)ががんばりすぎてしまうのが一番NGなんじゃないかなと。
子どものためにと情報収集をして、教材比較して、お金と相談して、申し込んで、一緒に遊んで。それだけでも十分立派。けれど、教材に書かれているような順番で子どもが成長していないと不安になったり、思ったように遊んでくれなくてイライラ…
働いてたら、週末くらいしか子どもと向き合えず、
毎月溜まっていくおもちゃや教材に「
子どもと向き合えていない自分」
を無意識に責めてしまうようなことはないかな?と思うのです。
大人向けの冊子でそういうフォローはされていますが、親が自分の性格をわかっていないと、諸刃の剣なのかもしれない。
幼児教育の専門家ではないですが、きっと子どもは親が大好きです。親が笑っていれば、子どもは嬉しいと感じてくれると思います。だから私は、原稿に、無理なく苦にならないように使ってほしいなと願いを込めて「まずはママパパが楽しめることが大切」と伝えたいなと思います。