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【オススメ★付き】無料で学習できる小中学生オンライン教材まとめ。学校の臨時休校時に!

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情報教育

2020年3月2日から、新型肺炎コロナウィルスの拡大防止のため、全国の小中学校で臨時休校の措置が取られましたね。
急な休校で、子どもたちが暇を持て余してしまう、どうしよう?と悩まれている保護者の方も多いと思います。

普段、学校の情報教育支援員の観点から、子どもが使いやすく、自宅でのICTを使った学習に有効なコンテンツをまとめてみました。

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無料開放!コンテンツ・オンライン配信

オススメ★★★★★
Think!Think!
図形やパズルで楽しく「思考力」が伸びる!花まる学習会の思考力育成アプリ

移動中やちょっと静かにしてほしいときに大活躍のアプリ。
空間認識や平面認識、論理などを鍛えるパズルや問題が15,000問あります。
2020年3月1日から31日までの1カ月間、有料コースを含めたすべてのコンテンツを全世界のユーザーに完全開放することを決定しました!

           画像:シンクシンク(https://think2app.hanamarulab.com/)

オススメ★★★★★
探究学舎
今話題の「探究学習」といえば、ここ!オンライン講座を3/20まで毎日配信

子どもがあっという間に授業にハマっていきます。授業というよりライブ。

うちの子も長期休みにスペシャル版を何回か受けて、とっても気に入っています。大人もきっと「子どもの頃こういう授業を受けたかった」と思う授業です。
普段少しお高めの値段設定ですが、今回の臨時休校を受けての無料配信は、本当にありがたいです。           画像:探究学舎(https://tanqgakusha.jp/

もともと無料・インストール不要・即使える

オススメ★★★★
NHK for school
NHKが制作する学校教育向け番組を2000本以上、見放題。

全体的に検索性が高いと思います。
「ばんぐみ」から入っても、「クリップ」から入っても、すぐに検索ができます。

ですが、親的には実は「先生」カテゴリが便利だと思います。
小学校理科・社会の各単元ごとに番組がクリップされた「動画クリップセレクション」をまるごとプレイリストに入れてしまえば、子どもが興味ある動画だけをザッピングして見てしまうことを防げるかと思います。

           画像:NHK for school(https://www.nhk.or.jp/school/

他、「先生」カテゴリから「学習指導要領別」に行くと、学年・教科ごとに一覧になっているので、そこからお子さんの学年に合わせて見せてあげることもできます。同じく、先生カテゴリから「教科書別」に行くと、各教科書別に閲覧が可能です。

学校でも良く使われていると思いますが、15分と学校で見るにはやや長い動画も多いので、家で見るのにちょうどよい長さだと思います。

オススメ★★★
スクールTV
全国の教科書対応、完全無料で単元別動画が見られる

大学生のお兄さんお姉さん(サイト情報だと有名大学の子たちのようです)が授業をしてくれています。

動画は時々クイズが入ったり、飽きない仕掛けはありますが、子どもが自分から進んで見る感じではないので、お子さんが持って帰ってきた宿題の単元の動画を見させて、先生代わりに使用するのが良いかなと思います。

または、無料のドリル(「学習プリント.com」や「東京ベーシックドリル」など)と組み合わせて使うと良いかもしれません。
スクールTV Plusというドリル連動のコンテンツも有料ですがあります。
         画像:スクールTV(https://school-tv.jp/

オススメ★★★
Scratch(スクラッチ)

小中学生のプログラミングといえばScratch。2020年度からのプログラミング教育で使用されるのも多くがScratchです。
WEB上で作成でき、保存が可能なのでどんどんブラッシュアップしていけると思います。
TOPページ左上「作る」から入り→左上「チュートリアル」から様々なプログラムを作るための導入動画が見られます。まずはこれを見せて取り掛かると良いと思います。

はじめの取り掛かりが少し慣れが必要だと思うので、親御さんが時間があるときにお使いください。

         画像:スクラッチ(https://scratch.mit.edu/

保護者が在宅仕事中に、使用させるのにピッタリ!

オススメ★★★
eboard
小学生~高校数Ⅰまであり。約2,500本の映像授業、7,000問のデジタルドリル

小学生の理科・社会がないのがちょっと物足りないものの、漢字は「いろ」「動き」「単位」のように漢字の持つ意味でカテゴライズされているので、まとまりを意識して覚えるのが得意な子(もしくはまとまりを意識しにくい子)にも積極的に使えば、覚えられる漢字の個数が増えるかもしれません。

また、ドリルタイプで音声がないので、保護者の方が仕事をしながら横で子どもは静かにドリルを解く使い方が可能だと思います。

画像:eboard(https://www.eboard.jp/dashboard/

オススメ★★★★
Hour of Code(アワーオブコード)
手軽にプログラミング!人気のマイクラ、アナ雪などのキャラクターが動く

本来のマイクラではありませんが、マイクラのキャラクターが出てきてプログラミングができるので、小学生に人気です。アングリーバード、フラッピーゲームも使い勝手が良いです。
女の子にはアナ雪やモアナもあり。

未就学児~低学年は「ドラゴンブラスト」がおすすめ。英語ですが、簡単な動作の英語だけなので、どのブロックがどの動作をするか覚えれば言語関係なく子どもも理解できると思います。

画像:アワーオブコード(https://hourofcode.com/jp/learn

オススメ★★★★
Viscuit(ビスケット)
未就学児~可能。自分の描いた絵が動く!お絵描き好きな子にぜひ

直感で操作が可能な、ビジュアルプログラミングサイトです。遊び方動画があるので、小学校3~4年生以上なら、子どもひとりで操作ができると思います。低学年でも学校での使用実績もあるようなので、遊び方を見せながら、少しのサポートで操作可能でしょう。

画像:ビスケット(https://www.viscuit.com/

他にも!まなびをとめない学習サイトまとめ記事

ここでは全てを紹介しきれませんが、中学生・高校生向けに無料開放されたコンテンツも多々あります。
こんなときこそ、EdTechやICTが有効ですね。

下記は3月に無料で利用できるオンライン学習サービスのまとめサイトです。
この機会にぜひお気に入りのサイトやアプリを見つけてくださいね。

経産省・未来の教室 https://www.learning-innovation.go.jp/covid_19/
グローバルエデュ https://globaledu.jp/coronavirus-36126.html?p=36126
まなびポケット https://manabipocket.ed-cl.com/795/?fbclid=IwAR0SfAbTKvx9DJrv5suro2wc-xE8qrQwFjB3WJqX_8pUz8HqCV2uTK-upl4

最後に

いろんな企業がさまざまな形で、子どものまなびをとめないコンテンツを出していて、保護者としてはありがたい限りです。
が、教科書の3月の単元が(授業の進捗によっては2月下旬~の単元)すっぽり抜け落ちたまま修了することを考えると、2月~3月の教科書の単元は必ず子どもにさせておくことで、次の学年での学習がスムーズになると思います。
例えば、小学1年生算数でやる「時計」。
長針・短針のルールが分かり時刻が読めて初めて、2年生の「時間」(何分間)が理解できるようになります。

まずは学習指導要領の内容をやるのが、この臨時休校時にMustかなと個人的には思います。