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【紹介コード有☆】4歳からのSTEAM教育の新しい形。ワンダーボックスはどんな通信教材?

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子どもの習い事

小学生&保護者に人気のアプリ、シンクシンクを作っているワンダーラボ(旧:花まるラボ)から、ワンダーラボという4~10歳児向けの通信教育が始まりました。

我が家はだいぶ以前からシンクシンクをタブレットに入れていて、休校期間もずいぶんお世話になっていました。このワンダーボックスは、シンクシンクのコンテンツも使えて、花まる会員なら20%ほど割引も効いたので、入会してみました。

クーポンコード:vzbjurmRUf-P

今ならリリース記念割+会員からの紹介で入会すると、初月無料分くらいの割引(下記緑文字の額)が適用になるので、周りに入会しているお知り合いがいらっしゃなければ、ご自由にご利用ください。

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ワンダーボックスはどんな教材?

ワンダーボックスは

毎月届くキット(ワークブックやパズルなど)と専用アプリを組み合わせて学ぶ、STEAM教育領域の新しい形の通信教育サービスです。常時10以上の教材で構成され、プログラミング、アート、パズルなど、多様なテーマから自由に学ぶことができます。子どもの意欲を引き出し、感性と思考力を育てることを目的としており、教材の多くが、最終的には正解のない自由な創作に行き着くように設計されています。

オンライン説明会にも参加しましたが、知的なワクワクを感じる楽しさを家庭で楽しめる教材とのこと。

アジア中の子どもたち見てきた、代表の川島さんが1万人の子どもを見てきて「計算ドリル漢字ドリルどれだけやったか?」ということより、家で工夫して遊んだり、外で虫をみたり、ドリル同等以上の知的な活動をしてきた子たちの幼児教育の知見に基づいて作られているとか。

子どものワクワクを最大限に。理解させることではなく、子どもが「ワクワクしているか?」「自分から学ぼうとしているか?」の視点が必要ということは、キャリア教育にも通じるものがあると感じます。

実際に使ってみた

注文してから5日後くらいに届きました。サイズ自体はA4サイズくらいのコンパクトな箱なので、邪魔にはなりません。開くと中にはビッグペーパーと呼ばれる、その名の通り大きな紙の迷路が!

この裏は砂場の写真になっていて、その上に、同梱されている「シェイピー」という(4~6月号限定。7月以降は未定)さんすうセットの色板のようなもので形を作って、写真を撮ってアップすることができます。アップした写真は他の子とも共有でき、もちろん他の子の作品も鑑賞できます。アイデアが浮かばない子でも、他の子の作品を見ることでイメージが湧きやすいのはオンラインの為せる点ですね。

アプリは、まず立ち上げると「フフフーン フフフーン フフフーンフフン♬」と軽快な音楽がワクワク感を引き立てます笑

コンテンツは、箱の裏に書かれている、秘密の暗号パズルを読み解いて、その言葉を入れると利用できるようになります。その言葉が何かを考えること、その言葉を一文字ずつタブレットに入力するワクワク感も子どもにはいいかもしれません。(親の手間的にはパズルを切ってあげる手間が発生しましたが…笑。勘のいい子ならすぐわかると思います)

 

数日使いましたが、しょっちゅう新着が来るのもいいですね。

「コードクラフターズ」というプログラミングコンテンツがあったり、自分が考えた問題を写真撮ってアップすると、お返事をくれる「はてにゃんのパズルノート」など、アプリの中身は10個以上のコンテンツがあります!

昨今のプログラミング教育を意識していたり、インタラクティブなやり取りができるような仕掛けもされています。

ワンダーボックスとThink!Think!のちがい

詳細は公式サイトにあったので割愛しますが、一番の違いはシンクシンクでは3分しかできなかったり、回数制限のあったものが、ワンダーボックスは制限がない(ないというか親で時間設定ができる)のが大きな違いだと思います。

空き時間にしょっちゅうシンクシンクをやっていた娘曰く「昔はいっぱいできたのに、1日1回しかできなくなった」と言っていたので、子ども的にも「もっとやりたい!」が叶わないのは、やる気がそがれてしまうものかもしれません。

また、休憩時間を設定して、都度休憩中に問いが入るのが地味に良いかなと感じます。問われると自律的に考えることができると思います。

使ってみた感想

  1. アプリだけでなくリアルのツールがあることで、実際に手を動かして、イメージを形にする過程を楽しめそう。
  2. STEAM教育のscienceの要素はちょっとよくわからなかったです(これから追加されるかもしれませんが)
  3. 問題を作ったり、イラストのオチをつけたり、苦手な子にはちょっとハードルが高いかもしれません。「取り組んでみよう」と励ましてくれる、花まるのテーブルの先生のような存在に親がなれればよいと思います。
  4. 定期的に更新されているようなので、飽きずに楽しめる。

    そのあたりは「子どもが本当にやりたいと思えるか?」の観点で考えているとのことで安心できます。

子どものハマり感は?

早生まれ、発達凸凹強めの新2年生の息子ですが、毎日30分~1時間取り組んでいます。正直ゲームほどの食いつきではないですが「今日やらないのー?」と聞くと、「やるー」といって始めます。そして静かに取り組んでます。

説明会でもおっしゃっていましたが、親は要所要所でサポートするだけで基本は本人がひとりでできます。

ただ、子どもが取り組むコンテンツが偏る可能性はあるので、ずっと本人任せだと、コンテンツの量に対して、しないものも出てきてもったいない気がしてしまうかもしれません。


上記は親のページから、本人の取り組み具合が見られるのですが、うちの場合はほぼ「シンクシンク」ですね笑

取り組まないコンテンツの面白さを伝えたり、たまに一緒にやって、やり方を見せてあげるのがいいかなと思います。

まとめ

コロナが収まり、学校始まってもしばらくは短時間授業などになりそうな気がしますが、いわゆる「学力」「理解力」「読解力」などを求める方は、他の通信講座が良いと思います。


けれど、「自分の得意なことを見つけて欲しい」「勉強嫌いにならずに、遊びながら学んでほしい」とお考えの方にはかなりおすすめできる講座です。

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